目黒シネマという『作品』
『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』ミュージカル映画2本立て
8月1日(木)@目黒シネマ
http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/

久々に元気な映画館にめぐりあえてうれしい。
さまざまな創意工夫がされている。
【2本立て】
いまどきめずらしい2本立てが、一般:1500円。
(※私は映画の日に行ったので2本で1000円!)
【自販機による発券と場内エスコート】
自販機による発券で人件費を削減。
座席は自由席だが、休憩時には空席をチェックして入場してきた客をエスコート
「オペラ座の怪人」の回には、劇場スタッフが仮面をつけて案内をする姿も
http://megurocinema.blog123.fc2.com/blog-entry-1843.html
【静音運動実施中】
館内での飲食は可能だが、音をたてないよう注意をうながしている。
たしかに、ガサゴソと袋をあける音は、どこの映画館に行っても気になる。
この館は、映画への「愛」に満ち溢れている。。。
【200円割引券】
入場の際、アンケートと一緒に配られるチラシには「200円割引券」が2枚ついている。
それでなくても1500円と安いのに。。。
しかも2枚というのがにくい。リピーターが増える。
ヴラボー!!
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
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8月1日(木)@目黒シネマ
http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/
▲レ・ミゼラブル/オペラ座の怪人@目黒シネマ▲
久々に元気な映画館にめぐりあえてうれしい。
さまざまな創意工夫がされている。
【2本立て】
いまどきめずらしい2本立てが、一般:1500円。
(※私は映画の日に行ったので2本で1000円!)
【自販機による発券と場内エスコート】
自販機による発券で人件費を削減。
座席は自由席だが、休憩時には空席をチェックして入場してきた客をエスコート
「オペラ座の怪人」の回には、劇場スタッフが仮面をつけて案内をする姿も
http://megurocinema.blog123.fc2.com/blog-entry-1843.html
【静音運動実施中】
館内での飲食は可能だが、音をたてないよう注意をうながしている。
たしかに、ガサゴソと袋をあける音は、どこの映画館に行っても気になる。
この館は、映画への「愛」に満ち溢れている。。。
【200円割引券】
入場の際、アンケートと一緒に配られるチラシには「200円割引券」が2枚ついている。
それでなくても1500円と安いのに。。。
しかも2枚というのがにくい。リピーターが増える。
ヴラボー!!
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
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【Viva!イタリア】映画『最後のキス』
7月17日(水)@ヒューマントラストシネマ有楽町
http://www.vivaitaly-cinema.com/

「日本語版字幕:山田 香苗」のオープニングの文字
私の現在のイタリア語の先生。
3本のイタリア映画『Viva!イタリア』の中から、たまたま選んだ1本が、先生の翻訳でうれしい。
ストーリーをひらたく言えば「あきらめの悪い大人とその家族のお話」
50歳の女は、夫と住む家を出て、かつての不倫相手のもとへと向かうが、あっさりと振られてしまう。
29歳の男は、恋人が妊娠しているにもかかわらず、18歳の女子高生と恋愛ごっこに夢中になる。
登場人物に、自分はもう若くはないと自覚させるために、鏡と写真が効果的に使われている。
みじめで、残酷で。。。なんとなく笑える。
一般的にイタリア人は軽いイメージだが、実際は保守的で家族を大切にする。
(と、この10年程、イタリア語を習いながら感じている)
この映画は、まさにそんなイタリア人の日常を映し出している。
エンディングは泣ける演出でも無いのに、なぜだか涙があふれる。
人生いろんなことがあるけど、それでも生きていく。。。
「珠玉のイタリア映画3本を一挙公開!!」 というキャッチコピーの『Viva!イタリア』
本当にいい作品だった。
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
http://www.vivaitaly-cinema.com/

▲【Viva!イタリア】映画『最後のキス』@ヒューマントラストシネマ有楽町▲
「日本語版字幕:山田 香苗」のオープニングの文字
私の現在のイタリア語の先生。
3本のイタリア映画『Viva!イタリア』の中から、たまたま選んだ1本が、先生の翻訳でうれしい。
ストーリーをひらたく言えば「あきらめの悪い大人とその家族のお話」
50歳の女は、夫と住む家を出て、かつての不倫相手のもとへと向かうが、あっさりと振られてしまう。
29歳の男は、恋人が妊娠しているにもかかわらず、18歳の女子高生と恋愛ごっこに夢中になる。
登場人物に、自分はもう若くはないと自覚させるために、鏡と写真が効果的に使われている。
みじめで、残酷で。。。なんとなく笑える。
一般的にイタリア人は軽いイメージだが、実際は保守的で家族を大切にする。
(と、この10年程、イタリア語を習いながら感じている)
この映画は、まさにそんなイタリア人の日常を映し出している。
エンディングは泣ける演出でも無いのに、なぜだか涙があふれる。
人生いろんなことがあるけど、それでも生きていく。。。
「珠玉のイタリア映画3本を一挙公開!!」 というキャッチコピーの『Viva!イタリア』
本当にいい作品だった。
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
映画『ローマでアモーレ』
7月1日(月)@Bunkamuraル・シネマ
http://romadeamore.jp/

イタリア語クラスの友人に「楽しかったよ」とすすめられ、ル・シネマへ。
イタリア人の気質を表す言葉に
「Mangiare(マンジャーレ)Cantare(カンターレ)Amore(アモーレ)」
という言葉があるが、まさにそれを具現化した映画。
外国人の日本に対するイメージが「サムライ」「ゲーシャ」であるように、
外国人=ウディ・アレンがイメージしたイタリアが描かれている。
コメディ映画でありながら、やはり背景となるローマの街並みはステキ。
個人的には、ホテルの強盗役のリカッド・スカマルチョが好き♪
彼が出演している他の作品も観てみたい。
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
http://romadeamore.jp/
▲映画『ローマでアモーレ』@Bunkamuraル・シネマ▲
イタリア語クラスの友人に「楽しかったよ」とすすめられ、ル・シネマへ。
イタリア人の気質を表す言葉に
「Mangiare(マンジャーレ)Cantare(カンターレ)Amore(アモーレ)」
という言葉があるが、まさにそれを具現化した映画。
外国人の日本に対するイメージが「サムライ」「ゲーシャ」であるように、
外国人=ウディ・アレンがイメージしたイタリアが描かれている。
コメディ映画でありながら、やはり背景となるローマの街並みはステキ。
個人的には、ホテルの強盗役のリカッド・スカマルチョが好き♪
彼が出演している他の作品も観てみたい。
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
帰ってきた寺山修司×映画『さらば箱舟』上映会
3月17日(日)@世田谷文学館
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
http://www.setabun.or.jp/document/terayama2013_PR3.pdf
『私の墓は、私のことばであれば充分』
。。。私は、リアルタイムで「寺山修二」という男を知らない。
今の日本に、これだけのカリスマ性をもった人間はいない気がする。
4月に、あるイベントで、アーティスト向けのシェアハウスが実現するといい、というアイデアがあった。
まさに、世田谷区下馬にあった演劇実験室「天井桟敷」がそれ!
精力的に海外公演にも出かけているようすは、まるで平成中村座のようでもある。
『短歌の森』の展示の方法はとてもよかった。
充分に「言林浴」ができた。
そして。。。
本人は嫌うのかもしれないが、いかにも『東北の人』という印象を持った。
♪#♪#♪#♪#♪#♪#♪#♪
映画『さらば箱舟』上映会
http://www.setabun.or.jp/event/past.html
すこし離れた街まで行くと、こんな村が現実にあるような気がする。
昔、家族でサーカスを観に行った時、母が
『なんだかもの哀しいのよ、サーカスは。。。』と、言っていた。
この作品もサーカスのようににぎやかで、サーカスのようにもの哀しい。
女優 小川 真由美のなんともチャーミングなこと。
それに負けない程、山崎 努・原田 芳雄・石橋 蓮司。。。みな男臭い。
劇中、大作役の原田が冥土から女中 テマリ宛に書いた手紙
「こっちはいい女ばかりで目移りしているよ」が、やけにリアルな気がした。
本当に、いい役者さんだったな、原田は。。。
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
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映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』
3月15日(金)@品川プリンスシネマ
http://sumasa-movie.com/index.html
「フツー」とか「あたりまえ」に生きることの大変さを痛感。
主役の3人、カフェのオーナー。。。どの女性も強くたくましく、そして、もろい。
カフェのマネージャー・アルバイトの面接に来た男性、いずれも男の哀しい性(さが)を背負っていて、それはそれで切ない。
矢野顕子が唄う劇中歌『PRAYER』が、この作品のすべてをあらわしている。
たいした起伏もないような仕立てなのに、なぜか涙がとまらなくなる。
母・娘・女ともだち。。。
女を支えてくれるのは、女なのかもしれない。
注1)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
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映画 「その後のふたり」+辻仁成監督 × 江國香織トークショー
「その後のふたり」公開記念・上映+辻 仁成監督 × 江國 香織トークショー
2月12日(火)@UPLINK FACTORY
http://atnd.org/event/sonogonofutari212/0
辻 仁成は脚本家としては「Hitonari」と名乗り、監督・演出家としては「Jinsei」と名乗る。
ダブルネームを使うと、2人分の人生を生きなくてはならない。2人分楽しく、2人分辛い。。。
昨年公開された、中山 美穂主演映画『新しい靴を買わなくちゃ』と対句のように、パリの街角が美しい作品。
『踊る』という行為は、やはり祈りだ。
バレエ以外の舞踊に、チャレンジしてみたくなる。
この作品の軸=坂井 真紀。
彼女、何歳になったのだろう???
♪#♪#♪#♪#♪#♪#♪#♪
江國 香織とのトークショーでは『冷静と情熱のあいだ』の朗読。
互いの文体・リズムがあっていたという。
辻の描く順正を思うと、胸が締め付けられる。
注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。
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映画『新しい靴を買わなくちゃ』

10月12日(金)@渋谷TOEI
http://www.newshoes.jp/index.html
『恋愛映画』。。。
というより、静かなドキュメンタリー映画もしくは、パリの街角を切り取った写真集をみているような気分。
恋は始めるのも終えるのも勇気がいる。
「えぃ!」っていう勢いが。。。
鈴愛(すずめ)の恋は男前。
最後の靴は私のイメージでは赤。
公式パンフレット表3に載っている赤い靴。
あっ!パンフレットの仕立て、すごくよいデス♪
2011年、サイトウキネンフェスティバルの『兵士の物語』と同じくらいステキなパンフレット。
【おまけ】
ホテルのロビーでようやく揃った兄妹のシーンに、古い記憶が甦える。
小学生の時「今、一番ほしいものは?」という問いかけに「お兄ちゃん」と答えた私。
後日、保護者面談で担任が「フツー、ここはピアノがほしいとかギターがほしい、といった答えなんですがネ」。。。母は返す言葉がなかったらしい。
父や叔父以上の『お守り』がほしかったのかもしれない。
注1)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
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映画 『グスコーブドリの伝記』

7月30日(月)@渋谷シネパレス
http://wwws.warnerbros.co.jp/budori/
夏はなぜかアニメーション映画が観たくなる。
この夏の1本= 『グスコーブドリの伝記』
小栗 旬のセリフ回しに、ストーリーは淡々と進んでゆくが、
ラストは涙が流れる。。。
宮沢賢治はきっと、ブドリのように生きたかったのだと思う。
注1)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注2)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。