2013年01月24日

【公演中止】「ラン・ラン祭 室内楽公演」

※きょうは画像はありません。

1月24日(木)@サントリーホール
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=1282/

【演目】
シューベルト: ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D929
チャイコフスキー: ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50
「偉大な芸術家の思い出に」

【出演】
ラン・ラン(p)
五嶋龍(Vl)
堤剛(Vc)

ラン・ランと五嶋龍が同じステージに立つなんて、夢のよう♪
。。。と、思っていたら、ランランの体調不良で公演中止になってしまった。
やはり、夢だったのか。。。

本当に残念でならない。
なので、ここに書き留めておこう。

注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。 



Posted by Girasole at 23:50 Comments( 0 ) コンサート

2013年01月20日

会田誠展:天才でごめんなさい

会田誠展:天才でごめんなさい


1月20日@森美術館
http://www.mori.art.museum/contents/aidamakoto_main/index.html

 神戸ファッション美術館に展示された岡本 光博の『バッタもん』は、ルイ・ヴィトン社からの申し入れで撤去された。
会田の『ヴィトン』はOKなのか。。。?
合法か違法かぎりぎりのライン。

戦争や原発といった社会問題と対峙し、彼の世界観で表現をしている。
『 題知らず(戦争画RETURNS)』や『大山椒魚』は、正統派の作品。

才能と隣り合わせの狂気。
こんなオトコに惚れてはいけない!

注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。

タグ :展覧会東京


Posted by Girasole at 23:45 Comments( 0 ) 展覧会

2013年01月19日

アートと音楽-新たな共感覚をもとめて

アートと音楽-新たな共感覚をもとめて


1月19日(土)@東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/138/

『音楽家にとって、さまざまな音高の作り出す空間は、ほとんど視覚的である』
=ピエール・ブーレーズ=

え。。。?!
私は音楽家ではないので、この感覚を理解し難い。
が、展示を観ていると、なるほど。。。と感じる。
やはり理解はできないが。。。

ここで、武満 徹に出会えるとは思わなかった。
《弦楽器のためのアーク(弧)》 の脇に、直筆のメモがあった。彼らしい文字。

生きている間に、一度会いたかった人。声を聞きたかった。

映像作品、マノン・デ・ブールの 《二度の4分33秒》 は、エリック・サティを彷彿とさせる。
「音がないという音」

注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。

タグ :展覧会東京


Posted by Girasole at 23:45 Comments( 0 ) 展覧会

2013年01月13日

キエフ・バレエ『白鳥の湖』

※きょうは画像はありません。
1月13日(日)@東京フォーラムA
http://www.koransha.com/ballet/kiev2012/index.html

オデット/オディール=エレーナ・フィリピエワ
ジークフリート王子=デニス・マトヴィエンコ【キエフ・バレエ 芸術監督】

男性ダンサーの質がいいバレエ団という印象。

だが、きょうの主役は「ウクライナ国立歌劇場管弦楽団」
今までみたバレエの公演の中で一番オケが主張していた。
430Hzくらいの華やかさ。
注:測定はしていません!(笑)

特にオーボエとピッコロが牽引して、木管全般、ヴァイオリンソロも聴かせてくれた。
今まで気づかなかった隠れたテーマ(モチーフ)も聴こえてくる。
ヴァイオリンのビブラートとオディールのブレブレブレブレ~が、ぴったりシンクロした瞬間、鳥肌がたつ。
指揮:ミコラ・ジャジューラは、ダンサーの動きをどこまで記憶しているのだろうか。。。?
気になる。

あらためてチャイコフスキーという作曲家のすごさを実感!!
『白鳥の湖』初演の時、チャイコ自身が棒を振ったのだろうか。。。?
これも気になる。

ヤン・ヴァーニャ演じる悪役ロットバルトが、王子に近いマイルドな雰囲気。
でも、私ごのみ♪
パ・ド・トロワの第3Va.もお気に入り。

私の大好きな4幕。
今回は、コールドがとってもとってもよかった。大満足!!
で、決着はハッピーエンド。
めでたしめでたし♪

注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。

タグ :バレエ東京


2013年01月05日

生誕100年 松本竣介展




1月5日(土)@世田谷美術館
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

横須賀美術館で朝井閑右衛門の絶筆の作品『薔薇(嘉靖青花唐子紋中壺)』を初めて観た時、強い生命力を感じたが、今回の展示作品にも、同じような生命力=強い精力を感じた。

妻・禎子との共同作業、デッサンと随筆の月刊誌『雑記帳』の刊行は興味深い。
松本と禎子の人生を映画化したら、きっといい作品ができるのに。。。
・竣介役=綾野 剛
・禎子役=仲 里依紗
と、勝手に思っている。


松本竣介は、13歳のときに聴力を失い、36歳で夭逝(ようせつ)。
100号の大作『立てる像』は自画像。
彼の強い主張が迫ってくる。

≪宿命と時流と≫
聴覚障害のために徴兵を免れたが、画家仲間が次々と戦地に向かう中、きっと孤独を感じていたに違いない。

注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。

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Posted by Girasole at 18:00 Comments( 0 ) 展覧会