2013年08月25日

オペラ「こどもと魔法」「スペインの時」

8月25日(日)@まつもと市民芸術館・主ホール
http://www.saito-kinen.com/j/program/opera/
オペラ「こどもと魔法」「スペインの時」

▲オペラ「こどもと魔法」「スペインの時」@まつもと市民芸術館▲

趣の異なる2本立てはグラインドボーン音楽祭との共同制作。

6月のチケット販売開始日にチケットが完売となり、
追加販売でようやく手に入れた席はオケピを俯瞰でみる『R2席』
歌舞伎「平成中村座」の小屋の「桜席」のよう。
http://ruoka.jp/?m=201206&cat=4

演奏が始まるまでのオケピの様子も楽しい♪
小澤のマネージャーがオケピへと水を運んでくると、みんなで拍手。
小澤が登場する前に「トン・トン・トン」とノックするのは、
「Toi toi toi」なのかなぁ???

「子どもと魔法」のアップライトピアノの音の変化にもビ・ッ・ク・リ!!
ピアノの音色とチェレスタもしくはチェンバロのような乾いた音と。。。
フツーに演奏しているはずなのにナゼ???
その謎を解明してくれたのは、こちらの大阪フィルのブログ
↓↓↓
http://osakaphil1947.blog66.fc2.com/blog-entry-702.html

SKF松本合唱団のうまさにも驚いた。
歌うだけでなく、しっかり役者になっている。
=継続・努力=
どの世界も共通だが、本当に努力しているんだと思う。

「こどもと魔法」はこどもへの教訓
そして。。。
「スペインの時」はおとなへの教訓

「こどもと魔法」のこども役と時計屋の「スペインの時」女房役
主演をつとめるイザベル・レナードの変わりようにビ・ッ・ク・リ!!

今までのサイトウ・キネンのオペラは正直、私Girasoleにはむずかしすぎ
今回はサイコー楽しいオペラで、青少年のためのオペラ初回の
『フィガロの結婚』を越えるくらいの楽しさだった。

でも笹野 高史の「赤い男」が観たいので、フィガロの再演も強く望む!!

注1)文中の敬称は、略させていただいています。
注2)あくまでも私、Girasole、個人の感想です。
注3)文中記載のURLは、許可をとっていないのでリンクを貼っていません。

本日8月25日は私、Girasoleの誕生日です。

小澤総監督と同じく、サイトウ・キネン・フェスティバル松本の会期中に
誕生日が来ます。

毎年、自分へのプレゼントがサイトウ・キネンなんてしあわせすぎる♪

タグ :オペラ松本

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Posted by Girasole at 20:00│Comments(1)コンサート
この記事へのコメント
2013年のオペラ公演は、SKF歴代のオペラ演目の中で最高にファンキーでした。
(※ただし「青少年のためのオペラ」初回の演目、串田和美さん演出の「フィガロの結婚」は別格)

今回のグラミー賞は「こどもと魔法」での受賞ですが、同時上演された「スペインの時」もステキな作品です。
2作品とも出演はイザベル・レナード。
子ども、大人の女もみごとに演じてしまう、彼女の振り幅は圧巻でした。

あまたある舞台も本当に「一期一会」。
純粋にお客さまとして、生でみることができた私は、本当に幸せです。
Posted by Gilasole at 2016年02月17日 03:54
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